長期留置カテーテル

長期留置カテーテルについて

血液透析を受けられている患者様にとってシャントは命綱であり、その作製、修復には高い技術を有する医師が必要である。我々 せいいかいメディカルグループでは血液透析センターにシャントセンタを併設し多くの透析患者様のシャント治療を行っております。治療総数は年間1500名に対応、総治療数は10年で15000例を超えています。シャント治療に精通した腎臓内科医師、心臓血管外科医師数名が治療を行うDocterSクリニックです。

長期留置カテーテルを受けられる患者様へ

長期留置型カテーテルは別名”パーマネントカテーテル”なんて呼ばれたりします。
パーマネントとは美容室で行うまさに”パーマ”と同じ意味でpermanent:長持ち、恒久的、永久的などと訳されます。
内シャントが作成でいない、機能しない、そもそも循環器的に内シャントが適切でない患者様には長期間使用目的に挿入されます。
シャントが閉塞して新たにシャントの手術を行いますが、使用できるまでには数か月が必要です。そのような時にも一時的に挿入します。
短期留置型カテーテル(テンポラリーカテーテル)との最大の違いは皮下組織に癒着させ、カテーテルが抜けないようにする為、フェルトなどで作成したカフがついています。当院では外来で挿入しますが処置時間はおおむね1時間です。挿入した翌日から使用可能です。


長期留置カテーテル手技

若手医師教育用になります。医療関係者のみ視聴願います。視聴はパスワードが必要です。